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「勉強しなさい」を減らしたい秋。子どもが自分から机に向かいやすくなる3つの工夫

10月に入り、少しずつ秋らしくなってきました。

学校行事が続いたり、夏休み明けの疲れが出てきたりして、
「最近、家でなかなか勉強しない」と感じている保護者の方も、
いらっしゃるのではないでしょうか。

子どもが勉強していない姿を見ると、つい言いたくなるのが、

「宿題やったの?」
「いつになったら勉強するの?」
「早く勉強しなさい!」 の3点セットです。

もちろん、心配だからこそ出てくる言葉です。
しかし、毎日のように「勉強しなさい」と言うのは、
保護者にとっても疲れるもの。
そして子どもにとっても、「今やろうと思っていたのに」と、
反発するきっかけになってしまうことがあります。

そこで今回は、家庭ですぐに試せる、
「自分から机に向かいやすくする3つの工夫」をご紹介します。


1.「何時間勉強する?」ではなく「何時から始める?」を決める

家庭学習というと、「今日は1時間勉強しよう」と時間の長さを決めがちです。

しかし、勉強を始めるのが苦手な子にとって大変なのは、
実は「1時間勉強すること」よりも、最初の一歩を踏み出すことです。

そこで、
「今日は何時から始める?」と、
まず開始時刻だけを子どもと決めてみてください。

たとえば、「夜7時30分になったら数学を始める」と決めます。

7時30分になったら、まず10分だけでも構いません。
問題集を開き、1問解く。
それができれば最初の一歩は成功です。

最初から完璧な学習計画を作るより、
「始める時間」を決めるほうが実行しやすい場合があります。


2.「全部やる」ではなく、最初の仕事を小さくする

「今日は英語を勉強する」
これでは、何から手をつければよいのか分からない子もいます。

そこで、やることをできるだけ小さくします。

「英単語を5個覚える」
「数学の問題を3問解く」
「漢字を1ページだけ練習する」

このくらい具体的にしてみましょう。
大切なのは、「これならできそう」と思える大きさにすることです。

5問解いたあとに「もう少しやろうかな」と思えば続ければよいですし、
そこで終わっても、まず決めたことを実行できた経験が残ります。

勉強習慣を作るときは、「たくさんできたか」だけでなく、
「自分で始められたか」にも目を向けてみてください。


3.勉強後の声かけを変えてみる

子どもが勉強を終えたとき、
「ちゃんと全部できた?」と、
確認したくなることもあると思います。

そんなときは、少しだけ質問を変えてみてください。

「今日は何が分かった?」
「どこが難しかった?」
「昨日よりできるようになったところある?」

点数や勉強時間ではなく、「分かったこと」に目を向ける質問です。

子ども自身が「今日はこれができるようになった」と気づくことが、
次の学習につながることがあります。

もちろん、毎日うまくいく必要はありません。

疲れている日もあれば、やる気が出ない日もあります。
そんな日まで完璧を求めてしまうと、子どもだけでなく保護者も苦しくなってしまいます。


秋は「勉強量」だけでなく「勉強の始め方」を整える時期に

秋から冬にかけて、学校の勉強は少しずつ難しくなっていきます。
特に受験生にとっては、これから学習量も増えていく時期です。

だからこそ、今のうちに、

「決まった時間になったら始める」
「最初にやることを小さく決める」
「できたことを振り返る」 という、
流れを作っておくことが大切です。

「勉強しなさい」と何度も言わなくても、
自分から少しずつ動けるようになる。

そのために、まず今夜は、

「何時から始める?」と、
聞くところから始めてみてはいかがでしょうか。

希飛塾では、
一人ひとりの学習状況やペースを大切にしながら、
日々の学習をサポートしていきます。

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