ご利用案内

お問い合わせ

070-9387-0975

受付時間
13:00-21:30 (火~金) /
10:00-20:30 (土)

「頑張れ」より効く言葉がある。子どものやる気を本当に引き出す、親の関わり方

「もっと頑張りなさい」と言うほど、子どもが動かなくなる・・・。
その理由と、今日から使える声かけを考えます。

「うちの子、全然やる気がなくて・・・。」と悩む保護者の方は多いです。
テスト前なのにぼーっとしている、声をかけると「わかってる」と返ってくる。
何度言っても変わらない。
そんな日々に疲れを感じていませんか。

実は、子どものやる気は「言葉の選び方」で大きく変わります
そして多くの場合、親が良かれと思って使っている言葉が、
子どものモチベーションを無意識に削いでいることがあります。


なぜ「頑張れ」は逆効果になるのか

「頑張れ」という言葉には、この言葉を発する側にそんな気がなくても、
「今のあなたはまだ頑張っていない」というメッセージが潜んでいます。
子ども自身は「やろうとしている」「でもうまくいかない」という葛藤の中にいることが多く、
そこに「頑張れ」と言われると、自分の努力を否定されたように感じてしまうのです。

子どもが動かないのは「やる気がない」からではなく、
「どう動けばいいかわからない」「失敗が怖い」からであることが多い。

やる気とは、外から注入できるものではありません。
「自分でやれそうだ」という感覚(自己効力感)が生まれたとき、
子どもは自分から動き始めます。
親や教師、周囲の大人の言葉は、その感覚を育てることも、壊すこともできます。


やる気を削ぐ言葉 vs. 引き出す言葉

❌ こう言いがち
「なんでやらないの?」
「もっと頑張りなさい」
「〇〇くんはもうやってるよ」
「テスト何点だった?」

✅ こう変えてみる
「どこから始めたら楽そう?」
「ここまでできてるじゃん!」
「先週より少し進んでるね!」
「勉強してて難しかったのどこ?」

ポイントは、結果ではなくプロセスに目を向けることです。
点数や順位に言及するより、「どう取り組んだか」に関心を持つ声かけの方が、
子どもの自己肯定感を保ちながらやる気を引き出せます。


「見守る」と「放置する」はまったく違う

「子どもを信じて任せる」ことは大切ですが、
それは「何も言わない」「関わらない」ことではありません。
子どもは、親が自分に関心を持っていると感じることで安心し、
その安心感がやる気の土台になります。


📌 今日からできる「関わり方」3つ
・勉強中に「何してるの?」と一声かけるだけでOK(内容は聞かない)
・テスト後は点数より先に「お疲れさま」を伝える
・小さな変化に気づいて声に出す:「昨日より机に向かう時間が長かったね」

特別なことは必要ありません。
子どもが「親は自分のことをちゃんと見ている」と感じられる瞬間を、
少しずつ積み重ねていくことが、長期的なモチベーションにつながります。


親自身が「焦らない」ことも、戦略のひとつ

保護者の方が焦れば焦るほど、その空気は子どもに伝わります。
親の不安は、子どもにとって「自分はダメなのかもしれない」という、
サインに見えることがあります。

「この子はきっと大丈夫」という信頼を、言葉だけでなく態度で示すこと
それが、子どもにとって最大のモチベーションになることを、
塾の現場で何度も目にしてきました。


希飛塾からひとこと

子どもがやる気を持てない背景には、必ず理由があります。
「やる気がない子」はいません。
ただ、「どう動けばいいかわからない子」がいるだけです。

お子さんのことで気になることがあれば、いつでもご相談ください。
一緒に考えます。

関連記事