「やる気」は待っても来ない。でも「習慣」は作れる。🌱

新学年、いよいよスタートしますね。
入学式、始業式、クラス替え・・・。 この数日で、お子さんの表情はどうでしたか?
「楽しかった!」という子もいれば、
「まあ、ふつう」とだけ言う子、
家に帰ってどっと疲れた様子の子、
いろんな姿があったんじゃないかと思います。
保護者のみなさんも、少しほっとしている頃ではないでしょうか。😊
「やる気スイッチ」を探してしまう罠
新学年が始まると、こんな声をよく聞きます。
「今年こそ自分からやってほしいんですが・・・。」
「やる気のスイッチ、どこにあるんでしょうか?」
お気持ち、すごくわかります。
ただ、正直に言わせてください。
「やる気スイッチ」は、たぶん最初からありません。
これは脳科学的にも言われていることなんですが、
「やる気が出たから動く」より、
「動いたからやる気が出る」の順番が正しいんです。
子どもたちを見ていても、本当にそう感じます。
机に向かうのが嫌で嫌でしょうがなかった子が、
1問解いたら「もう1問だけ」と言い出す。
これ、珍しいことじゃなくて、むしろ当たり前に起きることです。
つまり、やる気を「待つ」のではなく、
小さな行動で「呼び込む」ことが大事なんです。
Bくんと「3分ルール」の話
中学1年生のBくん。
4月の最初の授業で、こんなことを言っていました。
Bくん:「先生、僕、家で全然勉強できないんですよね。」
私:「どんなとき、いちばん勉強できなかった感じがした?」
Bくん:「帰ってきてゲームしたら、もう終わりです(笑)」
私:「なるほどね。じゃあ一個だけ試してほしいことがあるんだけど。」
Bくん:「何ですか?」
私:「帰ってきて、ゲームする前に3分だけ教科書を開く。それだけ。」
Bくん:「え、3分だけでいいんですか?」
私:「3分だけでいい。やり切れなくてもいい。開くだけでもいい。」
Bくんは半信半疑でしたが、やってみると言ってくれました。
2週間後。
Bくん:「先生、なんか最近、3分が15分になってます。」
私:「おー!なんで続いたと思う?」
Bくん:「なんか、開いたら、そのままやってました。」
これが「習慣」のすごさです。✨
「3分だけ」という低いハードルが、
行動のきっかけを作り、
行動が小さな達成感を生み、
その達成感がまた次の行動を呼ぶ。
この繰り返しが、1ヶ月・2ヶ月と続いたとき、
信じられないくらい変わった姿を見せてくれます。
保護者のみなさんへ、少し厳しいことも
「うちの子、言ってもやらなくて・・・」
この言葉、毎年春に何十回も聞きます。
でも少し立ち止まって考えてみると、
「毎日言っている」ということは、
毎日できていない、という状態が続いているということでもあります。
言い方が悪いわけじゃない。
お子さんがサボっているわけでもない。
ただ、「仕組み」がまだ整っていないだけです。
やる気に頼る勉強は、やる気が切れたとき止まります。
でも習慣に組み込まれた勉強は、気持ちに関係なく動き続ける。
その「仕組み」を一緒に作るのが、私たちの仕事だと思っています。
4月にやっておくべき、たった一つのこと
難しいことは何もいりません。
今日から1週間、「机に向かう時間を1つ決める」だけでいい。
何時でも構いません。
夕食の前でも、お風呂の後でも。
5分でも10分でもいい。
ただ、「毎日同じ時間に、机に向かう」という行動だけを習慣にする。
また、内容は何でもいい。
教科書を眺めるだけでもいい。
「座った」という事実が、積み重なっていきます。
これが1ヶ月続いたとき、
お子さんの中に確実に何かが変わっています。
希飛塾が大切にしていること
希飛塾では、勉強の「内容」だけを教えているわけじゃありません。
「どうやったら家でも動けるようになるか」
「その子に合った習慣の作り方」
これを一緒に考えながら、授業を進めています。
塾に来た日だけ頑張れても、意味は半分以下。
「家でも動ける子」を作ること。これが目標です。
4月はまだ始まったばかり。
「うちの子、このままで大丈夫かな」
「なんとなく出だしが心配で」
「どうやって習慣をつけさせたらいいか分からない」
そんな気持ちを抱えていたら、ぜひ一度話しかけてみてください。
希飛塾では、無料の学習相談・体験授業を受け付けています。
「相談だけでも」という方、もちろん大歓迎です。
一緒に、お子さんに合った「小さな一歩」を探しましょう。🌸
4月のスタートに、少しでもヒントが届いていれば嬉しいです。










