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英語・国語・社会は毎日の積み重ねで確実に力が伸びる!

10月に入り、朝晩が少しずつ肌寒くなり、季節の変わり目を感じる頃ですね。
前回のブログでも書きましたが、「学年の総まとめ」に入るこの時期は、とても大切で勝負どころです。特に2学期後半は、英語・国語・社会といった“暗記+理解”が必要な科目の伸ばし時。
今回は、残り3カ月で成果を出すための具体的な勉強法をお伝えします。

■英語:文法と単語の「復習を習慣化」しよう
英語は積み重ねの教科。過去の文法があやふやなままだと、長文読解もリスニングも伸びません。
この時期は「一日15分の文法整理+単語練習」を習慣にすることが効果的です。おすすめは「1日1文法」ルール。たとえば、月曜:不定詞、火曜:比較、水曜:助動詞、といった形で、毎日1テーマを短時間で復習する。「教科書本文を音読 → 日本語訳を確認 → 再度英語で言ってみる」流れを繰り返すことで、自然と理解が定着します。また、単語カードアプリや手書きノートで「今日覚える10単語」を決めて取り組むと、積み重ねが目に見えて自信につながります。

■国語:「読む」より「解く」練習を
国語は“なんとなく”で済ませてしまいがちな教科です。ですが、読解問題にも「コツ」があります。
残り3カ月で伸ばすには、「問題演習の積み重ね」と「設問の読み方練習」が鍵。
特に中学生は、記述問題の答え方(抜き出し or 自分の言葉)、登場人物の心情変化の読み取り
この2点を意識して問題に取り組むと、得点力が上がります。
家庭学習では、新聞のコラムや短いエッセイを親子で音読して、「筆者の言いたいことは何?」と話し合うのも効果的です。
「読む力=考える力」。国語の底力は、受験だけでなく社会に出てからも生きる力になります。

■社会:「地理・歴史・公民」をバランスよく復習
社会は「覚えたつもり」になりやすい教科。残り3カ月では、苦手単元をリスト化して「地理→歴史→公民」の順で一巡復習するのがおすすめです。具体的には、地理:地図帳を使い、国名・県名・特産物などを「指で確認」、歴史:年号よりも“出来事のつながり”を意識して「原因と結果」を整理、公民:時事ニュースと結びつけて理解(例:選挙制度や税金の仕組み)することが大切です。
家でのサポートとしては、「クイズ形式」で楽しく確認するのがポイントです。
たとえば夕食時に「日本で一番生産されている果物は?」「江戸幕府を開いたのは誰?」といった簡単な質問をしてみると、勉強へのハードルがぐっと下がります。

■勉強の進め方:「計画→実行→振り返り」をルーティン化
どんな教科でも大切なのは「やりっぱなしにしない」こと。1週間ごとに「やることリスト」を作り、
月~金:学校ワークと塾の課題、土:確認テスト、日:復習・苦手克服という流れを固定するだけで、勉強のリズムが整います。
さらに「見える化」も大切です。壁に小さな進捗カレンダーを貼り、「できた日」に〇をつける。
この“達成感の積み重ね”が、子どものやる気を引き出します。

■保護者の方へ:支える姿勢が、何よりの力に
お子さんにとって、家庭は「安心して頑張れる場所」です。「今日はどんな勉強したの?」と一言声をかけるだけでも、子どもの気持ちは前向きになります。頑張りを評価するより、「続けていること」を認めてあげること。それが最も大きなモチベーションになります。

10月からは、学年最後の追い込みが始まる大切な時期。英語・国語・社会は、毎日の積み重ねで確実に力が伸びます。この秋を「成長の季節」に変えるために、今から一歩ずつ。
希飛塾では、お子さん一人ひとりのペースに寄り添いながら、しっかり伴走していきます。

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